五感にいらんストレスを注ぎ込んでくる隠れサイコ野郎どもから、腸内環境を守れ!ブラック企業のクソ上司やモンスター客にやられているみなさん、お待たせしました。ここでは俺が試して効果絶大だった、本当は秘密にしておきたい彼らの撃退法について紹介する。
腸内環境を乱しテンションを奪うストレスの元凶
腸脳相関を逆手に取った気分ブチ上げの術でも少し触れたが、昨今の社会全体のブラック化のせいか、人の心を踏みにじるタイプの人間が増えているように思う。(携帯電話やコンビニの普及が一因と言われているが、それについてはここでは言及しない)俺も長年、けっこうハイレベルなブラック企業数社で接客業に携わっていたのでわかるのだが、職場の上司だけでなく、客にも控えめに言ってもお行儀が良いとはいえないようなモンスター客が増えているように感じないだろうか?
「社会とはそういうものだ」
「それを堪えるのが社会人というものだ」
「仕事だから仕方ない」
そんな「なんで?」と聞いても答えの返ってこない、こちらの思考停止でしか効力を発揮しない薄っぺらい魔法でスクルトがかかる人は恵まれている。世の中、洗脳されていたほうが幸せなことというのは山ほどあるものだ。しかし忘れてはいけない。そういう魔法をかけてくる連中のトップは、そこらへんの誰よりもそういう価値観に反発を覚えて自由を勝ち取った人間だ。
クソ上司と同じように、モンスター客の正体は承認欲求の満たされない人間だといわれている。要は、人に不快な気持ちを与えても構わないタイプのかまってちゃんなのだ。もちろん、大多数の善良なお客さんはそうではないが、不景気のあまり無条件で客を崇め奉るような風潮が、そういったモンスター客の比率を増やしていると思う。
俺も現役時代は「この人はいったいどうやってお金を稼いでいるのだろう?」と疑問に思ってしまうようなお粗末な人間性の客と多く対峙した。俺の知る限り、お金とはギャンブルで大勝ちでもしない限りは、基本的に本人が提供したサービスへの対価としてもたらされるものだ。「このお粗末な人間性を見事にカバーしてしまうような、奇跡的なスキルや財産を持っているのだろうか?」そんなことを思っていた。
「お客様のことをそんなふうに言うなんて!」と思った方はここでページを閉じてもらいたい。俺はここからもっと毒を吐く。
そもそもお客様は神様ではない
「お客様は神様です」とは、国民的歌手だった故三波春夫さんの有名な言葉だ。
これはもともと「神様の前で披露するような真摯な気持ちで芸に励みたい」という三波さんの崇高な気持ちから発せられたハイレベルな言葉だった。
それが現代、何も知らないモンスター客の伝家の宝刀みたいに使われて、三波春夫さんが天国で泣いている。そしてリアルで三波さんのご家族が心を傷めていらっしゃる。
そもそも「客である」っていうだけの何の特別性もない薄すぎるアドバンテージだけでなんで休日に街で神になれるのか。意味がわからない。不快を通り越してもはやちょっと気持ち悪い。
彼らはいったい何と戦っているのか?何を奪おうとしているのか?イライラしたり初対面の人間を不快な気分にさせてまで買い物をするモチベーションはどこから来ているのか?その店にイライラしたり、満足が得られなければさっさと他へ行けばいいではないか。シンプルな話だ。「お客様は神様」なら引く手数多のはずだ。
霊感がある俺が気づいてしまった真実
俺はちょっとだけだが人にあらざるものが視え、一時期はボランティアで霊視やらお祓いをしていたことがある。同じように視える人にはわかるかもしれないが、人に害をなすタイプの幽霊には共通点がある。
- 人がいる場所が好き
- 執着心が強い
- まるで子どものようにワガママ
- 自己主張は強いのに不思議と存在感や個性が薄い
- 人の目が苦手
- 体調が悪い時に限って狙ったように寄ってくる
- ネガティブになっていると不思議と寄ってくる
- 一切譲歩をしない。ちょっとでも甘いところを見せるとなんかストッパーでもついているかのように、カチッカチッとにじり寄ってくる
もうお気づきだろうか?そう、クソ上司やモンスター客の特徴と不気味なくらいに合致するのである。まだ接客業で絶賛消耗中だった当時、俺はこの事実に気づいて心底ゾッとした。
いったい誰が、悪霊と共通点を持つ人間がいるなどと想像しようか。しかも、相手は逆らうことの許されない上司や、神と崇め奉られている「お客様」だ。そんな考えを持つこと自体に背徳感があったし、許されざることのような気がしたが、事実なんだから仕方ない。
そして、ゾッとしたと同時に、この、彼らに精神的体力を奪われまくる現状を打破する方法を思いついた。
「こんなにも似ているのなら、除霊グッズが効くかもしれない」
当時、かなり精神的に参っていた俺は、試しに部屋にあった除障香をポキポキ折って、小さい巾着に入れて持って行ってみることにした。※除障香は除霊グッズの中でも最強クラスといわれている線香で、焚かなくてもほんのりと独特の香りがする。
除霊グッズは人間にも有効だった
初日からいきなりクソ上司やモンスター客が近寄ってこなくなった。
初日はさすがに偶然かと思ったが、5日目にして確信した。人に害をなすタイプの幽霊に効くものは人に害をなすタイプの人間にも有効である、と。
ただし、除障香は効きすぎだった。ちょっと仕事に支障が出るレベルで効いたのだが、疑り深い俺は「除障香の匂いが原因ではないか?」と考え、次は浄化用の粗塩を携帯してみることにした。これはかなり程よい効き具合だった。その他にも、いろいろな除霊グッズを現場で試してみたので以下に独断と偏見を交えてまとめる。※完全に個人の感想である。
除障香
強さ: MAX!
使いやすさ:
プロも御用達の最強と名高いお香。
◎とにかく強い。強すぎる。焚かなくても匂いを嗅ぐだけで邪気が抜ける感じがする。魔除けとして持ち歩く場合、香りが抜けきるまでは効力があるっぽい。
△人を選ぶウッディ系の独特の匂いがある。あと高い。

俺は常備しているが、高価なので万人に勧められるものではない。匂いが好きな人はいいが、気になる人は携帯時に匂いが漏れないように対策も必要。絶対にダメな人もいると思うタイプの香り。
|
浄化用粗塩
強さ:
使いやすさ: MAX!
浄化・除霊の定番中の定番粗塩。盛り塩で四方を囲めば神聖な神社の境内ばりのパワースポットになるといわれ、少量を袋に入れて携帯するだけでも邪気や穢れをはね除けるパワーはすごい。
◎何か邪気を感じたら一摘み肩にかける、撒くといった使い方ができ、やっぱりあると便利。
△職場の邪気度にもよると思うが、俺の場合、3日くらいで効かなくなっていた。どんなに長くても15日おき(基本は毎月1日と15日)に交換が必要。夏場など汗で染み出すのでポケットの中に金属を同居させられない。

除障香に比べるとマイルドな邪気除け。とにかく使いやすい。「あーもう絶対ムリ」ってくらいまで邪気を受けた時は、粗塩を思い切って一掴みぶち込んだ風呂に浸かると、考えられないくらいスッキリする。
|
ホワイトセージ
強さ:
使いやすさ:
パワーストーンの浄化でおなじみのアイテム。乾燥した葉っぱで、先端に火をつけると線香みたいに燃焼する。
◎メジャーなアイテムなので手に入りやすい。近所のパワーストーンショップで買えるかも?300円くらいなのでコスパも良い上になかなか浄化力が高い。
△除障香と違って葉っぱそのものにはほとんど匂いがない。乾燥しているので、持ち歩くとすぐ粉々になる。部屋で焚いてなんぼのアイテム。

焚いて初めてその強力な浄化パワーを発揮する。コスパも良いので、毎日部屋で焚いて自分をまるごと浄化するのにGood。持っていて損はない。
|
パワーストーン(モリオンこと黒水晶)
強さ: MAX!
使いやすさ:
魔除けのパワーストーンといえばブラックオニキスが有名だが、モリオン(黒水晶)が圧倒的。宝石としての価値もあるため高価だが、ガチなら絶対モリオン。
◎魔除けのパワーはもちろん、邪気をただはね除けるだけでなく、吸収して無力化してしまうようなパワーはすごいの一言。
△パワーストーンは生き物なので、こちらの心持ちしだいではそっぽを向いてしまう。しかも適宜浄化が必要。

強力なのは強力なのだが、パワーストーン着用NGな職場だと苦しい。適宜浄化も必要なので、めんどくさがりには不向き。
↑ジェネレーターでブレスレットを作ってみるだけでも楽しいサイト。
それでもクソ上司やモンスター客に当たってしまったら
いくらバリアを張っていても来るときは来るし、そういう時は往々にしてクソ上司の攻撃やモンスター客が連チャンしたりするものだ。
これも、実体験からそういう場合に有効だった対処法(プラス思考とかそういうの関係ないやつ)を紹介するので参考にしてほしい。
グッと目を見る
早くどっか行けよ!
って時に有効。
パワーストーンショップによく行く方はご存知かもしれないが、魔除けグッズには人間の目をモチーフにしたものが多い。邪気や悪霊は人間の目が苦手なのだ。
鋭く力のこもった人間の目とは、強い自我の象徴である。逆に、洗脳されていたり、悪いものに取り憑かれていて、自我の薄い人間は、どこか魂の抜けたような焦点の定まらない目をしている。そういう人間にとって、強い自我は恐怖以外の何物でもない。
リアルで試してみたところ、必ずと言っていいほど相手からすぐに目を逸らす。それでも見ていると、居心地が悪いのか早くその場を終わらせようとしてくれるので、セッション時間が大幅に短縮できる効果がある。
ちょっと可哀想なくらいに効くし、正直そういう人間の目を見つめるのもなんか嫌なので、俺はこれを「お前ほんまにええかげんにせえよ」って時の最終手段にしていた。
すぐ許す
負の連鎖をぶった切る。
クソ上司やモンスター客と接触した後というのは、誰しもモヤモヤしてしまうものである。奴らの顔がずっと頭から離れなかったり、悔しかったり、腹が立ったり……。(ほんとリアルだけでなく人の心の中でまでしつこいとかハイスペックすぎて怖い)
ずっと顔が頭から離れないとか恋みたいでなんか嫌だ。
そういうときは、許す。すぐに許す。歩いていてう○こでも踏んでしまったのだと思って諦める。
さっさと許して、心に彼らの居場所をなくす。理由なく強引に心(意識)から追い出す、というのはなかなかの力技で体力がいるが、一回「許す」という手続きを踏むと驚くほどスムーズになる。
部屋の中にゴミを置きっぱにしていると、そこにまたゴミが引き寄せられる。ゴミはゴミを呼ぶのだ。さっさと捨ててしまおう。
感謝する
これは攻撃になる。
リアルで言葉にすると揉め事に発展するので、心の中で、
- 「いい勉強になりました。ありがとうございます」
- 「おかげでこの後バランスを取るために良い事が起こります。ありがとうございます」
とにかくなんでもいいので、「はいはい、ありがとありがと」とか投げやりなやつじゃなく、ちょっとでも心にしっくりくる形で感謝の念を相手にぶち込む。すると、日頃人から感謝をされるようなことの少ない彼らの本能に違和感が走り、距離を取られるようになる。モンスター客なら、もうあなたのもとには来たくなくなるだろう。
もうちょっと詳しく説明すると、日頃人の傷つくことや不快になることを無意識レベルで行っている彼らは、もはやそれがアイデンティティにまで染み付いている。本人が認めているいないは関係なく、彼らは自分の言動で人が傷ついたレスポンスをすることで、自分の存在意義を確認をしている。それが「自分」なのだ。
当然、自分がされても嫌な気持ちになることなので、相手の心にも嫌な気持ちが宿るであろうことを無意識でわかって(期待して)いる。そこへ彼らの無意識レベルの期待に反してこちらがまさかの感謝の念を持つと、彼らのリズムは乱れ、コンフォートゾーンは大きく揺らぎ、逆に彼らに不快感を与えることができるのである。
感謝は強い。感謝は清く、正しい。アンデッドに聖水をぶっかけるようなものだと考えてよい。実際、俺の世界では、これを続けていたらクソ上司は近づいてこなくなったし、モンスター客のリピーターはいなくなった。
祝福する
天を巻き込んで討つ。
簡単に言うと、気前よく相手の幸せを祈っちゃうことだ。よく宗教の人が「あなたに神の祝福がありますように」ってやるみたいに、
- 「この人に良いことが起こりますように」
- 「あなたの幸せを祈ります」
- 「神様に愛されますように」
と、心の中で唱える。
これも感謝と同じで、なんでもいいから心にしっくりくる形でとにかく相手の幸運を天に祈るのだ。
相手は、傷つくことを当然期待(予測)しているのに、感謝どころか幸せまで祈られちゃって違和感MAXだ。そして、どんなに嫌な思いをさせられても、その相手の幸せを祈るような健気な人間を、天は捨て置かない。感謝よりも強力。相手からしてみれば最高にタチが悪い。
さらに、こちら側には優越感すら残る。まさに完膚なきまでの完全勝利。底知れない大きな器を感じさせられた相手は、恐怖を感じて近づいてこなくなること請け合いだ。
クソ上司&モンスター客ラッシュの契機になる危険な言葉を封印する
明らかな悪いことが起こった後は、ほとんどの場合跳ねっ返りで良いことが起こる。
「うそつけ悪いことが連チャンするぞ!」
それはいらん毒を吐くからである。非科学的なニオイはするが、言霊というのは俺の経験上、その存在を認めざるをえない。
マイナスな言葉には不幸を呼び寄せる力があるし、その言葉を唱える度に想起される奴らの顔で心をいっぱいにしていると、Amazonとかでよくある「この商品を気になった人はこんな商品もオススメ!」みたいな感じで、あなたの見ているページ(現実)が関連商品、すなわち次なる厄介事の可能性でいっぱいになって、せっかくの跳ねっ返りの良いことが起こっても感知できなくなる。
人間には命の危険に敏感に反応する本能が備わっているので、マイナスな概念のほうが臨場感が強い。ほんと、細心の注意を払って言葉に気をつけたほうがいい。そうしないとたくさんの不要な労力と時間を払う結果になると断言する。
「のに」とか言わない
これは厄介事の召喚魔法だ。また「~のに」って言わなければいけないような、こちらの期待を裏切られるような事態が起こりがち。
「このツケは神さんから利子つけて払ってもらうわ!かっかっか!」
と堂々と構えていたほうが、まじでちゃんとキックバックが返ってくる。すぐにこないなら、後から大きくなって返ってくるし。
「死ね」とか絶対言わない
これはもうダ○ソンもびっくりの不幸吸引力を誇る最凶ワード。俺は一時期、職場の人間関係のストレスから一日中、起きている間はずっと「死ね死ね」言っていたことがあるが、もちろん職場の嫌なヤツは死ななかったし、それどころか俺自身に死にたくなるレベルの不幸が殺到してもみくちゃになった。
潜在意識が主語を区別しない、というのはどうやら本当のようだ。
大丈夫、ほっときゃいつか死ぬし、あなたが言わなくても他で誰かが言うから。それに、あなたを中心とした世界では、あなたに意識(認識)してもらう以外では彼らは存在できないのだから、意識から追い出してしまえば存在していないのと同じ。
「許さない」とか言わない
許せない対象者をだいしゅきホールドするようなもん。「おねがいっ!だいしゅき!ずっと心の中にいてっ!」みたいな。
どう考えても精神衛生上よろしくないので、大至急心から出ていってもらいたい。そのためには、なんでもいいから適当な理由(論理)で自分を納得させて、さっさと許してしまうことだ。
いや、あなたが相手を許すことと相手に罰が当たることはまったく別問題である。相手の行いが倫理道徳的に間違っているなら、遅かれ早かれ罰は当たる。あなたがわざわざ手を下す必要はない。あなたが自ら手や心を汚してやるのよりも、もっとテクニカルで強烈なやつが待っているから、巻き添えを食わないようになるべく距離を取って見ていよう。そして実際にそれが起こった時に大切なのは
ことである。俺の経験上、これは潜在意識には「うらやましい」とか「それ欲しい!」って届いてしまうようで、あとになって自分にも似たようなことが起こってなんとも切なくなることが多々あった。でも、やっぱなんか反応したいのが人情。なので、そういう時は
「お疲れ様です」とか「でしょうね(納得)」にしておくのがいい。
そもそも、許すことで意外とどうでもよくなったりするものだし、それで心の平安を取り戻したのならもうそれはあなたの勝利だ。そして、何よりそういう連中にとっての一番の快感は、自分がしたことであなたが「許さない!」とかいって心に居場所(認知)を作ってくれることなのだから。都合の良い鏡になっちゃダメ。
いつもより腸内環境をケアする
脳が感じるストレスは、腸脳相関で腸に伝わり、腸のコンディションまで悪化させてしまう。そうなると、テンションと幸福感の源であるセロトニンの生成にも悪影響が及び、暗い気分からの立ち直りが遅くなってしまう。そんなもの大至急抜け出したいでしょ?
腸内環境をケアして、セロトニンの分泌を促進すれば、びっくりするくらい嫌なことは気にならなくなる。(忘れられる、ではなくて)
おわりに
クソ上司やモンスター客に困ってここまで読んで下さったあなたは、きっと考えすぎてしまう心優しい繊細な人なのだと思う。
大丈夫。これを読んだあなたが彼ら対策にと明日からいきなり塩を持ち歩き始めたからといって誰も傷つかない。何か傷ついたとすれば「クソ上司とかモンスター客ってぶっちゃけ悪霊みたいだよね」とか言って思いっきり禁忌に触れた俺の社会的イメージくらいだ。
あなたが一日も早くストレスフリーな毎日を取り戻すことを願っている。
コメントを残す