筆舌に尽くしがたいようないじめが日常茶飯事のカメカメ電器での思い出を語ります。就労はもちろん、客としてもあまり関わらないほうがいいと思います。
※業界はそっち系の人が多いので、なんか来たらすぐに消します。
矛盾だらけの宣伝文句「安くて接客応対も最高?」
いいもの(世間で良いとされるもの)はとりあえず何でも備えている企業でした。
接客応対も最高で、安さも最高で、アフターサービスも最高で、品質も最高なのだそうです。(意味わからん)
よくあるやつですけど、こうして文字にするとあなたも気づいたのではないでしょうか。
絶対に共存し得ない概念が並んでいることに。
ところが彼らはとかくあらゆるジャンルで日本一とか地域最○とかを名乗りがちでした。
とくに、接客応対と安さとか絶対に共存し得ない。
安い店は接客応対が悪い、というのは日本以外の国では常識すぎるくらい常識です。消費者もそれをわかって利用していますから、安い店で店員の態度が悪くてもクレームにはなりません。日本以外の国では、ね。ていうか高度経済成長くらいまでは日本もそんな感じだったはずなんですけど。
……あ、これ言ったら消されるやつだっけ。
販売商品の価格を下げれば利益が減り、利益が減れば人材に使えるお金が減り、人材に使えるお金が減れば、往々にして現場は業務過密で劣悪なものになります。
やることが山積みで立ち止まる暇もないくらいに忙殺されている中、「すみませーん」と声をかけられて、あなたは心の底から笑えますか?
実際、彼らの多くは接客を面倒がるあまり、お客様を迷惑に感じていたようで、毎日のようにどこかで接客応対が原因のクレームが絶えませんでした。また、接客は基本的に取引先に圧力をかけて派遣させている派遣スタッフにやらせ、社員はほとんど接客をしませんでした。(まさに現代の奴隷制度……)
価格を下げれば接客応対の質は下がるのです。
家電製品とそっち系の人間
もともと、どういうわけか家電量販店には取引先を人間と思わないような接し方をするところが多く、管理職はだいたい「武勇伝(暴力事件の自慢話)」を持っていました。
※たぶん公正取引委員会(税金泥棒のお飾り利権団体)がもっとちゃんと仕事をしていれば、彼らの多くは100回以上摘発されていたはずです。
しかも、これがまたアレなんですが、学生時代に本当に不良をやっていた人はいないんですよ。
そういうことをしている同級生先輩を軽蔑しながら、心のどこかで憧れていたような人ばっかりでした。
実際に喧嘩をしたことがないから、加減を全く知らない。
だからものすごく陰湿で、受ける側は死にたくなるような過激ないじめが横行していました。
気になる人は、ネットで調べてみて下さい。暴行事件がたくさん出てきて嫌になります。
俺のいた店でも、精神を病んだ人、実際に怪我をした人もいますが、電器屋さんの優越的地位に逆らえず、告発されたケースはほとんど知りません。
それをさらに悪化させ、劣悪極まりないものにしたのは、ネット価格との対抗でしょう。
おそらくこれは経営判断の悪い例としてビジネス史に残る大失態です。
人件費や光熱費や家賃などが圧倒的に軽いネットショップの価格に、リアル店舗で対抗するなど狂気の沙汰です。必ず歪みが生じます。
結果、彼らは取引上優位な地位をいいことに取引先の派遣スタッフを自社の社員と同じように使う、というイリーガルな手段を使って、取扱商品数と店舗面積から考えてあまりにも少なすぎる社員数で店舗運営を行っていました。
つまり、自社が人件費を負担していない、接客応対や商品知識の研修も行っていない、何かあっても自社は何の責任も負わない、どこの馬の骨ともわからない人間に接客をさせていたのです。
これで接客応対の品質を看板にするのは、もはや詐欺ではないでしょうか。
無茶苦茶な言い分「勝手にやっている」
なんでも彼らの言い分では、
- 取引先がどうしても販売員を売場に立たせて販売を応援したいというので、仕方なしに入店を許可してやっている
- 取引先が勝手にスタッフを送り込んで勝手に販売を行っている
のだそうです。
いやいや、なんかもっとマシな言い訳なかったんですかね。
次回は、実際に内部で見た人間模様についてざっくりお話しします。
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