③ある特異なコミュニティの話「彼らの【力】とWin-Win」

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わかる人にだけわかってもらえたらオッケーな、僕があるコミュニティの中の人間関係で覚え続けた違和感と、その中でたどり着いたある仮説。第参部です。※ダラダラ語るのでヤマもオチもありません。

 

☆①

 

☆②

【成功】のためなら周囲の人間を利益と見てナンボ

このコミュニティにいた時、僕は多くの人間との後味の悪い別れを経験しました。その全て(「多く」ではなく「すべて」です)に於いて相手は

「お前いつになったら俺のカネになるんだよ?」

と言わんばかりに嫌味をぶちまけて去って行きました。あの人たちは嫌味を言わないと死んでしまう病気なのかもしれません。

 

 

さらに、こちらを利用する気満々で接近してくる人だけではなく、例えば職場などで仲良くするようになった人間でも、

  • 「で、お前はいつになったら俺にカネをもたらしてくれるんだい?」
  • 「どれだけ仲良くすれば、お前がもっている物を分けてくれるんだい?」
  • 「これだけ仲良くしてやっているのだからそろそろ何かくれてもいいだろう?」

という姿勢だけは怖いくらいに一貫しており、遅かれ早かれ必ずそのアプローチを見せてきました。(ナチュラルに行動に現れる強い略奪思想)

 

彼らのほとんどは、誰かを制圧したり人を使ったり、とにかく人の上に立ちたくて立ちたくて仕方がないようでした。ところが彼らには人の上に立つような器がまったく備わっておらず、彼ら自身にその自覚がまったくないことが輪をかけて彼らの世界を地獄にしていました。

 

彼らはそのコミュニティの20代~40代に多くいる種族の人間(とくに男性に多い)で、皆他人事のように現状を否定しながら、強く現状打破を夢見て、二言目には「成功」「成功したら」と言う人たちでした。

しかし、何一つ続かない。いつでもドラえもんのひみつ道具のような即効性を期待して、お粗末な頭(基本的に知能レベルは低いようでした)でもわかりやすいような結果が出ないとすぐに捨ててツバを吐き、次の手段を手に取る、というのを繰り返していました。

その様子はまるで薬物の依存症のようでした。

彼らの「確実に成功をもたらす行動」のリアル

僕はひょんなことからその原因の一部をばっちりこの目で見せてもらえる幸運に恵まれました。

それは、彼らの何人かの「成功のため(成功間違いなし)」の行動の成果物を拝見するという稀有な機会でした。彼らがこれを続けていれば3ヶ月~半年くらいで叶うと信じてやまない、ほとんど働かずに毎月使い切れないほどのお金を手にし、豪邸に住んで自家用ジェットと高級外車を乗り回す未来につながるものです。

 

気づいたことは2つありました。

 

①どれも目を覆いたくなるほど【力】が弱かった

思考力、読解力、文章力、理解力、記憶力、構築力、俯瞰力、想像力、集中力、忍耐力……いろんな「力」があるが、そのどれもが13~15歳レベルでした。

どれも絶望的でしたが、頭一つ抜けて絶望的だったのは忍耐力でした。

彼らは不安や飽きからくる行動の停滞やモチベーションの低下を「この行動は成功に至る道ではない」と判断したと錯覚して瞬時に正当化するスキルを脊髄に持っていました。(あまりにも簡単に発動する防衛機制)きちんと述べられる理由までセットでついてくるのだから、あれは本人も騙されるわけです。

 

「(まだ)成功者でもないのに愚かな!」というのは彼らの耳には届かない真理であり、野暮というものです。

 

②個性がまったくなかった

個性やオリジナリティや工夫をほとんど感じませんでした。どれも量産型にちょっと手を加えたようなものばかりで、ちょっと考えたら誰にでもできそうなものでした。

しかし彼らは「自分はオリジナリティと創造性の塊で天才レベル(だから成功間違いなし)」と思いたいフシがあり、すぐに既存のものをパクってきて軽くアレンジしただけで「オリジナルだ!」「俺って天才!」「成功間違いなし!」と大騒ぎするという変な回路を持っていました。

 

 

「成功した人の中には大学どころか高校だって出ていない人だっている」

とか、そんな次元の話ではありませんでした。

 

「関係ないよ!」

「がむしゃらに行動すれば絶対にできるよ!」

とかそんな言葉をかけるのも憚られるレベル。そんな無責任な言葉をかけようものなら、後で

「うそつき!」

とか言われて一生謝罪と賠償を要求し続けてくる姿が目に浮かびます。

 

確かに、最初は誰だって力不足。行動していく中で必要な力をつけていくものですし、がむしゃらにやればやるほど完成に至るスピードも早まります。

しかし、そもそも彼らにはその行動を続けるだけの忍耐力がありませんでした。さらには誰に教わったのか、条件付きのとても捻くれた謙虚さしか持ち合わせておらず、

「早く楽になりたい」

「早く安心したい」

「成功の保証が欲しい」

と顔に書いてあって、行動に対してポジティブな評価以外は受け付けないような始末です。

 

どこでかじったのか知りませんけど、

「自分は既に成功者だと思い込めば成功者になれる」

という教えを、表面の薄皮だけ剥ぎ取ってまとっているような感じでした。




Win-Winに擬態した略奪思想

自分が成功するためにあなたを利用しようとするのはWin-Win(!!!!!!)であり、Win-Winは成功者が誰しも説く成功の王道的なマインド。よって、Win-Winを考えている時点でその他大勢よりも頭一つ抜けた上位数%の存在である自分は成功が約束されており、成功が約束されている自分の誘いに乗らない人間は無価値であり、軽蔑されて然るべきであり、誘いに乗らない人間への罵詈雑言は許されるし、何よりこのくらいのことは【成功者になれば】いくらでもお金で「なかったこと」にできる。

単独事故的な失敗(キレて賃貸物件の壁に穴を開けたとか)であればまだしも、対人の失敗(言葉で誰かを傷つけたとか)に関しては成功したところでどうにもならないことが多いのですが、彼らの多くはそう信じており、まるで反省というものをしませんでした。

 

彼らがWin-Winだと信じてやっているのはただの自分優位前提の支配関係の構築であり、侵略・略奪行為です。どうやら彼らにはそれがWin-Winに見えているらしく、寒気がしますね。

そして「成功したらチャラに~」はただの現実逃避。彼らはそうやって心にくる目の前の問題を先送りしながら今日も意識の上澄みの方を使ってニヤニヤしながら豪邸だとか高級外車を思い浮かべている。まるで地縛霊ですね。

これに関しては僕も長年松果体の奥までガッツリ取り憑かれていて、かれこれ10年くらい「成功したら」の現実逃避を継続してしまいました。もちろん成功もしなかったし、状況はどんどん悪くなっていきました。ただ、まだ体の自由が利くうちに気づけたのは成功といってもいいのかもしれません。

 

大切なことなのでまとめます。

  • Win-Win:自分優位前提の支配関係の構築、侵略・略奪行為
  • 「成功したら」:現実逃避

 

 

つづく




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