そんなん僕の周りだけかと思ってましたけど、なんか全国的にそら豆フェイスや虚言癖野郎が最近増えているようですね。いわゆるそういうパラサイトタイプの人間に困らされている心優しいあなたに是非とも知ってほしい考え方がありますので覚書みたいに語らせてもらいます。
その平等思想だいじょうぶ?→現状打破を鈍化させる周囲との馴れ合いの原因は「平等思想」
↑基本ここで書いたのと同じことを言います。
目次
パラサイトタイプの人間に傷ついている優しいあなたへ
どうやら、優しさというのは自我の溶剤のような役割も果たしているようだ。
あなたと彼らはその優しさという概念を媒介して出会っている。あなたが優しくしたから仲良くなったとか単純な話ではなく、あなたも彼らも同じ「優しさ世界」を泳いでいた魚だということ。
おそらくあなたは本当に心の優しい人として、そして彼らは優しさに憧れてはいるがその器がなく優しさを装っている優しい風の人としてその世界にいた。
そこで疑似シンクロが発生した。あなたが優しくしたからではなくて、あなたが彼らの擬態を見抜けずに騙されたから関係が始まってしまったのだ。
あなたを自由にする「ある仮定」
日本の教育はぶっちぎりで性善説に偏っているから、仕方ないといえば仕方ない。あなたが周囲の人間の本質を善だと思って人生を送ることで得をする人たちがいるのかもしれない。
余談だけど、性善説(孟子)と性悪説(荀子)の他に、「いやそんなもん環境で後天的に変わるだろwww」っていう性白紙説(告子)というど正論もあるけどあまり知られていない。民衆の思考を停止させて真実から目を背けさせるのに【2つの巨大勢力の対立】というのはすごい便利らしい。右翼だ左翼だ、男尊女卑だフェミニズムだとか。
「差別はいけない」
「偏見はいけない」
って徹底的に教え込まれているから、誰もまさか自分の周囲にそんなあぶねー人間が涼しい顔してウヨウヨしているなんて考えもしない。
考えても無意識に圧殺しているはず。なぜならその気づきは孤独と虚無と背徳感をもたらすから。自分も無傷では済まない。
しかし、異常者であるという仮定をすると一気に辻褄が合ってしまうということは多々ある。もうこれは認めざるを得ない。
もちろんチクっとした痛みはあるけれど、そこから勢いよく膿が噴き出した後で、信じられないくらい意識の風通しが良くなる。むしろ今まで風通しが悪かったことに初めて気づく。その風は過去にまで届き、いくつもの禍根を吹き飛ばしてくれる。まるでそこを境に生まれ変わったようにすら感じるもの。
「それ」は確実に存在し、もっと大きなスケールでいえば、系から脱出しかねないパワーのある思考を持つ因子の多くが、「ない」とされているそういうコミュニティに気づかずに取り込まれ、そこで限られた時間と労力を消耗して不発に終わる、というのも「彼ら」の計画の一旦だと思う。
敗戦国の国民である日本人はとくに、意図的に危機回避能力を鈍らされた。今に移民政策でこの国は「かつて存在した」伝説上の国になると思う。
優しさは単体では持ち主も周囲も危険だ
冒頭で溶剤と言ったがまさにトルエンのようなもの。燃えやすく、また、きちんと鍵のかかる場所に保管しておかないと、継続的に盗んでいく人間が出るし、中毒者も出る。
優しさに於いて鍵のかかる場所とは何か?それは確固としたセルフイメージとか自我になると思う。すごくぼやけるけれど「強さ」とほぼイコール。優しさを正しく運用できる「強さ」とは、万が一譲れないラインで対立することになったら、優しさを投げ捨てて守るべきもののためにこれまで優しくしてきた人間相手に戦えること。
パラサイトタイプの人間がしたたかに見える理由
パラサイトタイプの人たちって、それまでどれだけ優しくしても何しても、ちょっとでも自分がリスクを負わなければいけないとか、自分の利益が削られそうな展開になると、周囲の人間を閉め出して、大きな音立ててシャッター下ろして、交尾を終えたオス猫みたいになるでしょう?
あなたがどれだけこれまで自分を犠牲にしてこようが関係ない。それは彼らからしてみれば「頼んでもないのに勝手に本番までヤらせてくれるピンサロみーつけたっ☆」みたいなラッキーであって、逆に言えばそんな相手に世界でひとつしかない自分を簡単に犠牲にしたあなたが悪い。「自殺が霊的にものすごい罪」ってきっと真理だと思う。
また、逆に彼らが確固としたセルフイメージを持っているということでも、したたか、ということでもない。
ここは関係解消に伴うダメージに関する部分なのですごく重要。単純に彼らの器が小さすぎるというだけ。したたかに見えるのは、あくまで「優しい風」人間である彼らの行動には、本質的な優しさが通わないから。そりゃしたたかに見えるだろう。
優しさで損をしがちな人が持つべき基本姿勢
こんこんと湧き出る優しさの泉から湧き出し、溢れ出たものでないのなら与えるべきではない。人は必ずまた汲みに来るし、次はもっと大きな容器を持って来るから。
彼らに裏切られた(?)後、きっとあなたは部屋で膝を抱えてこんなことを思うはず。
- 何が間違っていたのかな?
- 人にやさしくすることっていけないことなの?
- なんで困ったところを助けてあげたのにこんな思いをしなきゃいけないの?(ぐすん)
いいだろう答えてやる。
おそらく相手はこう言ったはずだ。
たしかに助けてもらったのは感謝してるけど……
オッケー。こういうことを言う人間はされたことについて一切感謝なんてしていない。
この言葉を翻訳すると
あの程度の施しで調子に乗ってんじゃねえよ
になる。そして彼らはたとえ1億円をもらっていようと、命を救ってもらっていようと、あなたと対立することになれば同じことを平気で言う。
どう、目が覚めた?
ていうかそもそもこういう人間はあらゆることに対して感謝をしない。感謝って足場がない人間には出来ないから、セルフイメージスッカスカの亡霊みたいな輩には感謝なんてできない。彼らの「ありがとう」をよーく思い出してみればわかると思う。
彼らはその代り、何か施しを受けた時に「ありがとう」と言いながら、心の中ではそれをもっともらうにはどうすればいいかを考えている。
- もっともらうにはどうすればいいか?
- 次ももらうにはどうすればいいか?
- どこまでなら要求してもこいつは怒らないのか?
- 最悪の場合奪ってもいいか?
- このギブをフォーエバーにするにはどうすればいいか?
をシナプスピピピ!な感じで考えている。絶対関わっちゃダメでしょそんな危険な人間。
優しいあなたになにか罪があるとすれば、そんな人間に施しをして、しかもそんな人間の思惑通りに次も与えてしまったことだろう。
放っておけば自滅して、因の果を刈り取る運命にあった彼に夢を見せてしまったことは罪だ。他の誰でもなくあなた自身の肉体と御魂に失礼極まりない行いであったと反省したほうがいい。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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