もしかして自閉症?異常行動の原因となる腸内細菌と対策「グルタチオンすごい」

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瀬路富忍(serotonin)

瀬路富忍(serotonin)

長年、ネガティブ&束縛クソ野郎をやっていたが、ひょんなことから腸内環境のケアと出会い、気がつけばテンション高めのポジティブマンにクラスチェンジしていた三十路。俺の二十代を返せ!

自閉症患者の腸内にはクロストリジウム属の腸内細菌が異常に多い、というのは有名な話である。「同じ行動を何度も繰り返す」「普通じゃない反応をする」「集中力をコントロールできない」「できていたことができない」などの異常行動の原因と対策について、詳しく説明する。

 

 

 

※画像はパルテノン神殿です

3年前の俺は、何かあると無意識にこの神殿の名前を呼んでいた。しかも丁寧に「お」をつけて。一発ギャグとかではなく、ほんと何もしていない時にポロッと口からこの単語が出てしまうのだ。この神殿が何なのか?前世で縁のある場所なのか、なぜ神殿ではなく大神殿なのか、真相は誰にもわからないままだ。

最低

 

  • 同じ言葉、同じ行動を無意識に繰り返してしまう
  • 外界の刺激に対して普通じゃない反応をしてしまう
  • 集中力をコントロールできない
  • いままでできていたことができない
  • 他者との交流(コミュニケーション)が難しい
  • 人の気持ちを理解できない
  • 自分の気持ちを表現するのが難しい
瀬路戸忍

え、普通に時々あるんですけど

これらは自閉症によく見られる異常行動だが、これを見て「えっ、俺自閉症じゃん」って思ってしまった3年前の俺。もし今同じようにそう思った人がいるなら、この記事はそんなあなたに捧げる。先に、とにかく時間がなくてさっさとスッキリしたい人のために結論を言うと、

それ、自閉症ちゃう。たくさんある腸内の細菌バランスの状態を示すサインのひとつに過ぎない。くっさい屁といっしょ。とりあえず腸内がクロストリジウム属優勢になってるから、プロバイオティクス(善玉菌本体)もしくはプレバイオティクス(腸内の善玉菌のエサ)や、グルタチオン(クロストリジウム属が生成する、異常行動の直接的原因になっているPPAの効果を無効化する)をしっかり摂っておとなしくしとき。




異常行動の背景に必ずいるクロストリジウム属

こんな書き方をすると、まるでクロストリジウム属が悪者のように思われてしまうかもしれないが、「属」とついているとおり、腸内には「クロストリジウム・○○」と名のつく細菌は複数いて、いわゆる善玉菌もいれば悪玉菌や日和見菌もいる。ただし、悪玉菌に属するのが多い。

瀬路戸忍

妹は清楚なのにお姉ちゃん矢理満備治ってことあるよね

やりま……最低

クロストリジウム属の多くは休眠ができるため、熱や酸やアルコールで死なない。消毒用エタノールも無敵の胃酸もらくらく突破して、腸内の胆汁酸で発芽して動き出すというなんとも恐ろしいスペックを持っているものが多い。しかも糞口経路で人から人へ感染する。

犯人はプロピオン酸(PPA)

腸内細菌は、短鎖脂肪酸という人間の活動に欠かせないエネルギー源となる物質を生成している。短鎖脂肪酸もプレバイオティクスの一種である。

  • 酢酸(65):乳酸と同じく腸内のphを酸性にし、悪玉菌の増殖を防ぐ
  • プロピオン酸(PPA)(20):乳酸菌を活性化する
  • 酪酸(15):結腸の内側を覆っている細胞のエネルギー源で、発がん抑制効果や抗炎症作用がある

※()内は比率。

これらは大腸粘膜上皮細胞の主要なエネルギー基質で、大腸粘膜の血流増加や水・電解質吸収促進、自律神経系刺激、消化管ホルモンの分泌促進など多様な生理作用を担っている。

 

しかし、このプロピオン酸(PPA)がどうにも厄介者としての側面も持っているらしいことが最近の研究でわかっている。

  • 腸壁の細胞を繋いでいる結合を弱め、腸の透過性を高めてしまう(リーキーガット状態にしてしまう)
  • 腸壁を突破したプロピオン酸(PPA)そのものが血流に入り込んで炎症を起こす

そしてこの炎症がすごい。

  • 細胞間の信号経路を使用不能にしてしまう
  • ミトコンドリアの機能を弱め、脳のエネルギーを使う能力を変えてしまう
  • 酸化ストレスを高め、タンパク質、細胞膜、重要な脂肪やDNAを傷つける
  • 抗酸化物質、神経伝達物質、オメガ3脂肪酸など脳が正常に機能するのに必要な分子をガンガン浪費する

最低!

瀬路戸忍

サイテー!

そりゃバグるわけである。

 

実際、ラットを用いた実験では、プロピオン酸(PPA)を注入したラットは平均2分で自閉症にみられる症状を発症し、その後30分間継続して異常行動をみせた。さらに、マウスを用いた別の実験でも、自閉症マウスの血液にはプロピオン酸(PPA)が通常のマウスの46倍も多く見つかった。こんなのもう絶対プロピオン酸が犯人である。

腸内細菌と脳の発達と機能に関しての研究に於ける権威、デリック・F・マクフェーブ博士は「自閉症は体内でプロピオン酸(PPA)代謝が変わったことに関係する後天性の疾患と考えられる」と結論づけた。

プロピオン酸(PPA)の作用に抵抗してダメージを修復する方法

上記のとおり、条件が整うと凶器に変わるプロピオン酸(PPA)だが、

  • L-カルニチン
  • オメガ3脂肪酸
  • N-アセチルシステイン(NAC)

など、一般的に自閉症の人に欠けているこれらの脳の健康に欠かせない栄養素を積極的に摂ることで、その作用を無効化しこれまでのダメージを修復することができる。こればっかりは、食品から摂取するのは効率が悪いし、結果的にお金もかかるので、サプリメントから摂取するのがいい。

とくにN-アセチルシステイン(NAC)は、体内でグルタチオン(グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸からできる)の生成を助ける栄養素で、ラットを用いた実験では、あらかじめNACを投与されたラットは、プロピオン酸(PPA)を注入されても脳内物質に自閉症のような変化がなかったことが確認されている。

すごいぞグルタチオン!

  • 生体恒常性の維持
  • 人体に有毒な過酸化水素の無毒化
  • 肝機能を高める(解毒作用)
  • 体内の酵素の働きを助ける
  • 強力な抗酸化作用

など、いろいろなはたらきのあるグルタチオンだが、とにかく抗酸化作用に特化した栄養素で、最近ではグルタチオン注射とかいってアンチエイジングにも利用されている。なんかどっかの製薬会社が作った怪しい新成分とかではなくて、もともと人間の全身の細胞に存在している。つまり増やせば元気になるのは当然。

グルタチオンのうれしいところは、グルタチオンの状態で摂取してもアミノ酸に分解されずにグルタチオンのまま吸収されてくれること。コラーゲンとは違うぜ!

L-カルニチン、オメガ3脂肪酸、N-アセチルシステインのサプリメント

参考までに、上記の栄養素を含むサプリメントを紹介する。とっくに医療保険制度が崩壊して、国民全体に「自分の健康は自分で守らないとヤバい」という意識が浸透しているサプリメント先進国、アメリカのサプリだ。

L-カルニチンを含むサプリメント


L-Carnitine 500mg 150 Vegetable Capsules
ブランド:ニュートラバイオ

【内容成分】
1粒中:
L-カルニチン(L-カルニチン酒石酸) 500mg

オメガ3を含むサプリメント

Balanced Omega 180SGels
ブランド:ノルディックナチュラルズ

【内容成分】
2粒中:
熱量 15kcal
 脂質由来 15kcal
総脂質 1.5g(2%)
 飽和脂肪 0g(0%)
 トランス脂肪 0g
総オメガ3 500mg
 EPA(エイコサペンタエン酸) 240mg
 DHA(ドコサヘキサエン酸) 160mg
 その他オメガ3 100mg
イブニングプリムローズオイル 800mg
 GLA(ガンマリノレン酸)(オメガ6) 76mg

N-アセチルシステインを含むサプリメント


Liver Support 60caps
ブランド:トランスフォーメーションエンザイム

【内容成分】
1粒中:
ビタミンA(パルミチン酸) 1000IU (20%)
セレン(クエン酸) 25mcg (35%)

N-アセチルシステイン 75mg
ミルクシスル(種子) 50mg
コリン(酒石酸塩) 20mg
ダンデライオン(根) 20mg
Tザイム酵素ブレンド 30mg
 リパーゼ
 プロテアーゼ
 フィターゼ
 アルファ・ガラクトシダーゼ
 ペクチナーゼ
 グルコアミラーゼ
 ペプチダーゼ
 セルラーゼ
 ヘミセルラーゼ

グルタチオンを含むサプリメント

ULTRA HEALTH 60caps
ブランド:ファウンテンインターナショナル

【内容成分】
※独自配合のため配合率は非公開

グルタチオン(GSH)
免疫ミルク
エンゾジノール®松樹皮エキス
ウェルミューンWGP®
ブラックジンジャー
ミルクプラス

瀬路戸忍

あれもこれもとめんどくさいならコレで決まりでござる

おわりに

例えばこんなことはないだろうか?

  • 一生懸命我慢しながら職場のストレスに耐えてがんばっていたけど、最近いよいよへんな独り言が出るようになった。もしかして精神が壊れてしまったのかしら?
  • 連日お酒を飲みまくっていたら、飲んだ後数日経っても異常行動(言動)が残るようになった。アルコールで脳が壊れた?

現状、この一時的なステータス異常を的確に指し示す言葉を俺は知らないが、この「自閉症っぽい状態」も上記のとおり、腸内細菌のバランスがクロストリジウム属優勢になっていることが原因の可能性大である。

脳で感じるストレスは腸脳相関で腸にもダイレクトに伝わり、腸内環境を悪化させる原因になるし、アルコールも腸内環境を悪化させる。こと後者のステータス異常に関していえば、飲酒後数日も経過して、二日酔いの気持ち悪さの原因であるアセトアルデヒド(毒)はとっくに代謝されているのに、それでも異常行動だけが残るのは、異常行動の原因となる他の物質が体内を循環しているからだ。それは他でもない、プロピオン酸(PPA)である可能性が限りなく高いのである。

 

とにかく、

悩まないでOK。

冒頭でも述べたが、突如発現した異常行動(言動)は、くっさい屁と同じで腸内環境の悪化を示すサインのひとつにすぎない。硫黄泉みたいな臭いおならが出たからって「やだ、私死んだほうがいいかも」とか「俺はなんてダメな人間なんだ」とか悩まないでしょ?

とりあえず、そこまで傷めつけてしまった腸に「うわ、なんかごめんね」って謝って、プロバイオティクスとかプレバイオティクスをしっかり摂ってゆっくり休もう。ただそれだけでいい。3日~2週間くらいでびっくりするくらいなくなるから。さっさとなんとかしたければ、グルタチオンを足すと回復がものすごい加速するのでお試しあれ。

 

上で紹介したサプリメントが(全部アメリカ産だし)何か抵抗のある人は、とりあえず濃いめのカルピス(プレバイオティクス)からはじめるといい。コスパは良いしオススメ。




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