「レタス○個分の食物繊維」のカラクリ

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瀬路富忍(serotonin)

瀬路富忍(serotonin)

長年、ネガティブ&束縛クソ野郎をやっていたが、ひょんなことから腸内環境のケアと出会い、気がつけばテンション高めのポジティブマンにクラスチェンジしていた三十路。俺の二十代を返せ!

最近野菜ジュースなんかで「レタス○個分の食物繊維!」とか書いてあるものが多い。最初は「え、これでレタス○個分なの?すごい!」とか思っていたけど、アレがただの言葉遊びだと知ったときの衝撃。嘘ついてなきゃなんでもいいみたいな下品な風潮、なんとかなりませんかね。

腸内環境をケアしたいあなたは、腸内環境を整えるのに食物繊維がいいことはきっとご存知だと思う。でも食物繊維を摂るって言ったって、自炊する時間もないし、野菜も時期によってはアホみたいに高い時あるし、どうすればいいの……。

 

そんな時に、ふと目にとまるアレ。

 

 

そう、野菜ジュースとかのパッケージに踊る「レタス○個分の食物繊維」の文字。「とりあえずコレ選んどきゃええの?」ってなってついつい手が出てしまう……。

実はコレ、巧みなマーケティング戦略から生まれたただの言葉遊びである。「物は言いよう」ということだ。




実は食物繊維がめちゃ少なかったレタス

◆100gあたりに含まれる食物繊維

 ごぼう:5.7g

 かぼちゃ:2.8g

 ほうれんそう:2.8g

 にんじん:2.7g

 ピーマン:2.3g

 キャベツ:1.8g

 セロリ:1.5g

 だいこん:1.4g

 きゅうり:1.1g

 レタス:1.1g

おいレタス。

 

ついでに100gあたりに含まれるレタスの成分を見てみよう。

つまりレタスは……

 

 

いや、ほとんど水分なのはいいとして、レタスに含まれる食物繊維の量が、わずか1.1gというのがものすごいひっかかる。お気づきの方もいるかもしれないが、つまりレタスは、

見た目の大きさがそれなりにあって食物繊維をけっこう含んでいそうなイメージがあるのに、実際はそうではないから宣伝文句に使うのに都合がいい野菜

ということである。

瀬路戸忍

やだー




どうでもいいことを大げさに言って消費者を惑わせる宣伝文句

最近、物が売れなくなってきているのか、この「レタス○個分の食物繊維」のような、大したことないような事実を大げさに強調するタイプの宣伝文句がものすごく多いので注意が必要だ。「嘘ついてないんだからいいじゃん」みたいな。

 

例えば、サラダ油。数年前くらいから「コレステロール0」とかパッケージに書きだしたけど、いや、

植物油のサラダ油にコレステロールが入っていてたまるか!

そもそもコレステロールは動物性の油に含まれるものだ。つまり、サラダ油には最初からコレステロールは入っているわけがないのである。「女の子(お○んちんついてません!)」と同レベルといっていい。

瀬路戸忍

いや、ついていたらそれはそれで

 

 

あとは発泡酒とか第三のビールとかによくある「プリン体0」もアホくさい。生ビール500mlに含まれるプリン体はごはん茶碗1杯分くらい。それを摂ったからって何なの?っていうレベル。そもそも尿酸値が上がるのはアルコールの影響が大きいので、プリン体ゼロだから大丈夫ということはない。

 

あとお酒とかジュースに多い「糖類ゼロ」「カロリーゼロ」には人工甘味料がしこたま入っているし、この国はいったいどうなっているの?

瀬路戸忍

もう「ただちに影響はない」は御免でござる

まあ、どの宣伝文句に書いてあることもウソではないので、誰も悪くないのだけれど、どこか釈然としないのは俺だけだろうか。あと、ただの炭酸水に「カロリーゼロ」って書いてあるのを見るとものすごくマヌケに見えるのは俺だけだろうか。

 




惑わされない消費者になる

こういうのを考えている人(たぶんわりと頭がいい)は、消費者を騙すつもりはまったくないはずなので、こっちが大げさな宣伝文句に惑わされないようにすればいいのである。

 

◎ブームに乗じた感のある商品ではなくロングセラー商品を選ぶ
これが一番無難。最近多い上記のような紛らわしい宣伝文句はつまり、そこまでしないと売れない、ロングセラー商品からシェアを取れないということである。ならロングセラー商品を選ぼう。万が一そういうぽっと出の商品の宣伝文句が10年後も続いていればそれが良い物である可能性が高まると思うけど、今はいらない。

◎裏面の法律で義務付けられているほうの表示をきちんと見る
ここではウソはつけない。例えばロングセラー商品の中にも、最近になってコストカットのためにしれっと人工甘味料に切り替えたようなものもあるので、裏面をチラッと見る。惰性で売れ続けているものもある。

 

ほんと、俺たちの周りには「物は言いよう」みたいなしょーもない宣伝文句が溢れかえっている。最近だと誰もが知る某大手お菓子メーカーが乳酸菌のやり過ぎなキャッチコピーで消費者庁から怒られている。「このコピーは効果効能を謳うものではなく、皆様が健康になってほしいという私たちの願いを込めたものです」とかわけわからんことを抜かすメーカーもいるが、「願い」「祈り」「思い」ってお前ら深夜のパチンコ屋のCMかっつーの。消費者をバカにするのもいい加減にしろ。

 

こんな時代だからこそ、これを読んでくれたあなただけでもぜひ、明日の買い物からチェックしてみてほしい。

 

あなたのシンプル&ハイテンションライフを祈る。

 

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瀬路戸忍
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