あなたは1%未満!価値観が変わるマイクロバイオームの話

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あなたがあなただと思っているのは実はほとんどあなたではないかもしれない。わけのわからんことを言っていると思うかもしれないが、落ち着いてこのマイクロバイオームの話を聞いてほしい。

人間の遺伝子の数

この地球上に於いて、道具を最も器用に効果的に使い、他の生命体にはない高度な文明を築いている人間は、生態系の頂点に立つ存在だ。

これには異論はないと思う。

 

と、いうことは、遺伝子の量や複雑さに於いても、人類は頂点なのだろう。

結果は想像がつくが、とりあえず比べてみよう。

 

 

ほうほう、こんなもんか。

 

 

やはり単純なつくりの生物になると減るようだ。

 

 

えっ。

小麦

えっ?

 

 

多くない?自分多くない?

 

 

え、少なくない!?

 

遺伝子がタンパク質をつくり、タンパク質が身体をつくるのだから、複雑で高度な身体を持つヒトには、より多くのタンパク質とそれをつくる遺伝子が必要になるはずだ。小麦より少ないってどういうこと?

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複雑な生命活動を可能にする“共生”

約21,000個しかない人間の遺伝子。

しかし、このミジンコよりも少ない遺伝子たちだけが、あなたの身体を動かしているのではない。

遺伝子の数だけで比べれば、あなたの身体にはその10倍の数のミクロな生物が住んでいる。その数4,400,000万個。

これが、マイクロバイオータ(微生物)のゲノム集合体、マイクロバイオームである。

 

 

 

中学か高校で習った“共生”について覚えているだろうか?

共生にはざっくり4種類あり、

  • 相利共生……双方の生物種がこの関係で利益を得る場合
  • 片利共生……片方のみが利益を得る場合
  • 片害共生……片方のみが害を被る場合
  • 寄生……片方のみが利益を得、相手方が害を被る場合

に分けられる。

 

相利共生の有名な例としては、よくアブラムシとブフネラ(共生細菌)の関係が挙げられる。

アブラムシが主食としている植物の液にはグルタミンとアスパラギン酸以外の必須アミノ酸はほとんど含まれておらず、本来ならアブラムシはこれだけで生命を維持することは不可能なはずである。ところが、アブラムシの体内(細胞内)のブフネラがこれらのアミノ酸を材料に他のアミノ酸を合成してくれるため、アブラムシはこの植物の液だけで必要な栄養を得ることができる。

一方ブフネラは、進化の過程で自らの生命を維持するための遺伝子を多く失っており、アブラムシの細胞内でしか分裂・増殖することができない。

 

牛や馬が、草しか食べないにもかかわらず、あれだけの巨体になれるのは、体内に植物繊維を分解して栄養を取り出すことのできる細菌を住まわせているからである。

 

人体にも、全身に微生物(細菌)はいる。そして腸内に最も多くの細菌が住んでおり、その数は100兆個に及ぶ。

お薬を売って儲けたい人たちの頭を悩ませる細菌たちが。

 

マイクロバイオームについての研究があまり進んでいないのは、彼らがあまりにもデリケートでシャイだからだ。

空気中にいる病原菌みたいに、培養液を張ったシャーレで菌を移して育てて……とかいう当たり前の方法が通用しない。彼らは腸から出た瞬間に死んでしまうのだ。

 

 

意識しようとすまいと、俺もあなたも、出来ることなら長く生きていたいし、繁栄したいというベクトルを持っている生命体だ。(そうじゃなければ今すぐにでも細胞分裂は停まる)

 

しかしもし、住処をふっ飛ばされたらそれは一気に危機的状況になる。

いや、住処くらいならまだ出会い系とか駆使して死に物狂いでやればなんとかなるかもしれない。では、もっとスケールを大きくして、地球が爆発したら?

長生きも繁栄も一瞬でなくなる。出会い系ではどうにもならない。

 

火星探査や「○万光年先に地球と同じ環境の星を発見!」とか、日進月歩の宇宙の話には興味が絶えないが、少なくとも現状、人類はこの地球以外では生命を維持することはできなさそうだ。1年くらいなら我慢してもいいけど○万光年とか道中退屈すぎて死んでしまう。

 

それと同じように、彼ら腸内細菌にとってもあなたは存在の基盤、世界そのものということだ。

そして、アブラムシや牛や馬ですら、微生物との共同作業で利益を得ているのだ。ヒトが例外なわけがない。

いらない子なら、とっくの昔に免疫でやっつけられている。

家主に何か利益があるから、淘汰されずに体内に住み続けていると考えるのが自然である。

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あなたはこれからどうする?

俺は、物事をシンプルに考えるのが好きだ。

そして、無駄なことよりも効率的なことが好きだ。

 

俺と同じように、このマイクロバイオームの存在を知って、早くもパラダイムシフトが起こっている人もいるかもしれない。

肉体や精神に不調が起こった場合に、まず疑うべきは体内の微生物の働きではないだろうか?

9割以上を占めているのだから、そっちに根本的な原因がある可能性のほうが圧倒的に高い。

 

そして、万全のコンディションを取り戻すには、それらが最も集まっている腸をケアするのが一番効率的というものである。

 

もちろん、こと精神の不調に関して言えば、外的な要因もあると思う。

そういう現実の問題からの逃避を推奨しているわけではないが、考えても無駄なことは考えなくてもいい。

逃げるのではなくて、置いておけばいいのだ。

 

「私がダメな人間だからだ……」

というため息混じりに口から漏れたセルフトークよりも、さっき尻から漏れた屁のほうがよっぽどヒントに満ちあふれている。

 

腸をケアし、腸内フローラを整えて、万全なコンディションを取り戻してみると、マジでたいていのことはどうでも良くなる。

腸内フローラが整い、セロトニンが生産されたら嫌でも幸福感や満足感を覚えるようにできているのだから、クヨクヨするほうが難しい。

 

長年うつ病に苦しんでいた俺は、このマイクロバイオームの知識を得てから本当に生きるのが楽になった。

別に何か大きな事を成し遂げて揺るぎない自信を得たわけじゃない。

マインドアップセミナーを受けたわけでもない。

ただ、仕入れた知識を半信半疑で実践したら、なるようになったというだけだ。

 

もし、あなたがうつ病に悩んでいたり、テンションがダダ下がりして困っているなら、すぐにでも腸のケアを始めてみてほしい。

もちろん、相手は生き物なので、完全なコンディションになるまでは数日かかるかもしれないが、効果は保証する。

だって、あなたも俺も、同じ仕組みの身体を持っているのだから。

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